この絵本の内容紹介あらすじ

ある気持ちのいい朝、かばのぼうやは目をさますなり、うきうきと遊びにでかけました。やわらかい草の感触、泥のあたたかさ、こかげのすずしさ……体いっぱいにうけとめながら、ひたすらずんずん進んでいきます。でも、とちゅうではっと気づきます。そうだよ、ぼく、だいじなことを忘れてた! もときた道をおおあわてで戻るかばのぼうや。忘れていただいじなこととは、何だったのでしょう? かばのぼうやとママのあたたかい愛情と絆に、心がほんわかする絵本です。まるで名画さながらの絵もすばらしく、フランスで絵本の賞をとりました。