絵本

ゆきがふったら

雪が降り積もる早朝、少年と犬が出会います。この絵本は、少年と犬の優しくて静かな交流を描きます。

この絵本の内容紹介あらすじ

ある夜のこと、空から雪が降ってきました。

「あっ、ゆきだ」
商店街でクリスマスの飾り付けをしているお兄さん達がすぐに気づきました。

その頃、この町に住んでいるルイ君は、カーテンを開けて窓越しから外を眺めていました。そして、雪が降っていることに気づくと大喜び。明日になったら雪遊びをしようと考えながら、ベッドに潜って眠りに就くのでした。

翌朝、まだ日も昇らない暗いころ、牛乳屋さんが犬のトニーを連れて、配達の準備を始めました。ところが、雪に気づいたトニーは、どこかへ散歩に行ってしまいました。トニーは、ときどきひとりで散歩するのが好きでした。

「ちゃんと かえってくるんだよー」
牛乳屋さんに見送られながら、トニーはどこかへ歩き出しました。

日が昇ると、町中は一面真っ白の雪景色。ルイ君は、みんなよりも早起きして外に飛び出しました。ザック、キュ、ザック、キュ。歩くたびに足跡が残るので、ルイ君は歩くのが楽しそう。

ルイ君が広場に着くと、早朝だというのにたくさんの足跡がありました。茶色の犬がひとり走り回って遊んでいたのです。

雪だるまを作ってルイ君が遊んでいると、その茶色の犬が近寄ってきました。そして、ルイ君と茶色の犬はすぐに仲良しに。隠れんぼをしたり、追いかけっこをしたり、一緒にたくさん遊びました。

たくさん遊ぶと、そろそろお別れ。ルイ君が「バイ バーイ」と茶色の犬に手を振ります。ところが、茶色の犬はルイ君に付いてくるのです。「もう かえらなくちゃ。じゃあね。」とルイ君が言いますが、それでもやっぱり茶色の犬はルイ君に付いてくるのでした。

茶色の犬は、とうとうルイ君の家まで付いてきてしまいます。玄関で出迎えたルイ君のお母さんは、茶色の犬がびしょびしょに濡れているので拭いてあげることにしました。

暖かい部屋に入ると、ルイ君のお母さんが茶色の犬の体をタオルでゴシゴシ。そうしていると、「あら、トニーって なまえが 書いてある」とルイ君のお母さん。体を拭いていたところ、茶色の犬が首輪をしているのに気付くのでした。

暖かい部屋に入って、体を拭いてもらって、ミルクとパンをもらって、トニーはすっかり眠ってしまいました。トニーは無事に牛乳屋さんのもとへ帰り着くのでしょうか。


ルイ君とトニーの穏やかで楽しげで温かな交流を描きます。お話は静かに和やかに展開されますが、クリスマスが段々と近づいている、クリスマスシーズンならではのワクワクも感じられることでしょう。

出版社からの内容紹介

クリスマス前のある朝、ルイくんといぬのトニーは、雪の広場で出会いました。

少年と犬とのひとときの心のふれあいをあたたかなタッチで描いたしずかな絵本。

出版社「イースト・プレス」より
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