絵本

槍ヶ岳山頂

登山は楽しい?苦しい?作者の実際の経験をもとに描く親子のリアルな登山のお話。

この絵本の内容紹介あらすじ

槍ヶ岳は、長野県と岐阜県の県境にまたがる日本で5番目に高い山です。燕岳(つばくろだけ)から2泊3日かけて歩くコースは「アルプ銀座」と呼ばれる人気のコース。作者:川端誠さんが二人のお子さんとそれぞれ10歳の時に親子で登山したときの経験をもとにした絵本です。

小学5年生の僕はお父さんと槍ヶ岳への登山に挑戦です。一日目は朝早くに穂高駅を出発。
バスで燕岳(つばくろだけ)の登山口についたのはお昼です!まだまだここがスタート、入り口から険しい山道が続きます。やっと燕岳の山小屋についたのは3時すぎ。

二日目は、日の出前に起きてご来光を眺めます。お父さんと眺める雲間からのぼる朝日は格別です。

いよいよ槍ヶ岳へと向かいます。山の途中でお父さんがとったコマクサ・イワキキョウ・クルマユリなどの高山植物はどれもきれいです。
険しい山道を10時間歩いて、とうとう頂上に到着。

そして帰り道は一日の間に朝日と夕日を初めて見るのです。林を抜けて人の気配がしてきます。電車のなかで登ってきた山を見つめます。

険しいルートに登山者同士で励ましあう様子や、「ぼく」がやっぱりプールのほうがいいと思ってしまったり、といった体験をもとにしているので実際に山登りをしている気持ちになります。

ピクニックではなく本当の登山ってこんなに厳しいものなのだなーと思えます。そして、父子で山に向かう姿が微笑ましいですね。

いきなり槍ヶ岳はハードルが高いかもしれませんが、ぜひこの本を読んだらお父さんとお子さんで近くの小さな山に出かけてみてはいかがでしょう。

出版社からの内容紹介

小学校5年生のぼくは、父さんと北アルプスにやってきた。
目指すは槍ヶ岳山頂!
険しい山道、急な下り坂、激しい雨、 足元しか見えないような濃いガス。
それらを乗り越えた先には……。
この作品は、作者の川端さんが25年前に親子で槍ヶ岳に登った経験等を元に描いた絵本です。
その後、何度も取材を重ねて描いた絵と文章は、山の息遣いまでも伝わってくるようです。
主人公の「ぼく」が感じた登山の楽しさ、苦しさ、達成感を、ぜひ感じてください。

出版社「BL出版」より
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