絵本

つまんない つまんない

この絵本の内容紹介あらすじ

「うーん… なんか つまんない。」

おもちゃに飽きて、面白いテレビ番組もないので、男の子は退屈していました。

そこで、お母さんに相談してみるのですが…… 
「じぶんで なんとかして ちょうだい!」と素っ気ない返事しかありません。

そんなとき、男の子は『つまんない』の正体をふと考えました。

『つまんない』って何だろう?

例えば、縄でグルグル巻きにされたら面白いでしょうか。
男の子はそんな想像を広げてみました。

ところが、最初は面白そうでも、ずっと同じままだと飽きてしまいます。変化の乏しいことは『つまんない』ことなのです。

ならば、ちょっとずつ座るところを変えてみるのはどうでしょうか。男の子は実際に試してみますが、少し楽しいだけで、すぐに飽きてしまいます。

『つまんない』を考えると面白い!?

「いつもと どこかが ちょっと ちがうと おもしろのかな。」

「ちがえば ちがうほど おもしろいのかな。」

「じぶんに かんけいないと、つまんないのかな。」

「じぶんの おもいどおりに ならないと、つまんないのかな。」

「せかいいち、つまんない ゆうえんちって、どんなところだろう。」

あれやこれやと考えるうちに、男の子から笑みがこぼれていました。

『つまんない』に思いを巡らせると、不思議なことに面白くなったのです。

こうなると、いよいよ想像は止まりません。
さらには『つまんない』と『面白い』の関係性まで思案し始めることに……。


ピクトブック編集部の雑談

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『つまんない』を追究してみると、こんなに面白いんだね!
『つまんない』が面白いっていうのが、不思議だなぁ。

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『つまんない』と『面白い』のどっちとも言えないこともあるよね。
そんな形容しがたいことが描かれているのも面白いね!

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うんうん。
クスッと笑っちゃうようなお話なんだけど、知的好奇心がくすぐられるようだよ。

出版社からの内容紹介

ユニークな発想の作品の数々で、日本中が注目する絵本作家・ヨシタケシンスケの新作が登場。誰もが経験するタイクツな気分を、とことん考え抜いたらこうなった!?面白さ満点の「つまんない」絵本!
2017年5月刊。

出版社「白泉社」より
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