絵本

たなばた

中国の七夕説話を幻想的なイラストとともに描いた絵本。家族愛に溢れた七夕のお話。

この絵本の内容紹介あらすじ

初山 滋(はつやま しげる)さんの淡くやわらかい色合いの素敵なイラストが印象的な作品です。文章も横書きから縦書きに変化したりして、読み手の力も試されそうです。

この七夕のお話は多くの人が知っている、織姫さまと彦星さまが怠けているために会えなくなった、というお話とは大きく違っています。

織姫さまと彦星さまはあることをきっかけに結婚し、2人の子どもが生まれましたが、天のおうぼさま(神様)の怒りを買って、織姫さまは天に帰らされてしまいました。

彦星さまは牛の力を借りて子どもたちと一緒に天に上り、ごうごうと流れる天の川の水を朝も夜も休まずにひしゃくで必死に汲み出して、何とか織姫さまに会いに行きます。家族の懸命さにおうぼさまも心打たれて、とうとう一日だけ家族が会えるようになった…というのがあらすじです。

「たなばたにあめがふるのは、おりひめがながすなみだなのです」という一文がとっても印象的です。お母さんである織姫さまが家族に会いたいあまりに流した涙なのでしょうか。

七夕の伝説を温かみのある家族のお話で解釈したお話です。

出版社からの内容紹介

牛飼いは年取った牛に教えられたとおりに、天の川で水浴びをしていた天女織り姫の着物をかくして、織り姫を妻にしました。二人には子どももうまれ、しあわせに暮らしていましたが、ある日、織り姫は天に連れ戻されます。牛飼いは織り姫を追いかけて、子どもをかごに入れてかつぐと、牛の皮の着物を着て天に昇ります。中国の七夕説話を幻想的な絵で描いた絵本。

出版社「福音館書店」より
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