絵本

たまごからうまれた女の子

雛祭りにたくさんの人形を飾るようになった由来話。子宝に恵まれない2組の夫婦と50人の娘たちのお話。

この絵本の内容紹介あらすじ

むかしむかし、あるところにお金持ちの夫婦が暮らしていました。暮らしに困ることはない夫婦でしたが、子どもに恵まれないことに悩み、毎日、子どもが授かるようにとお宮参りをするのでした。

するとある日、妻は、家の前にたくさんの卵が入った箱が置いてあるのを見つけます。数えると大きな卵は50個!神様からの贈り物だと言って夫に見せました。

でも、夫は、気味が悪いと言って卵を箱ごと川に捨ててしまいます。

卵の入った箱は川下へと流れていきます。ちょうど川下に差し掛かったところ、貧しい夫婦に拾われるのでした。

この貧しい夫婦にも子どもがいません。何の卵かわかりませんが、優しい夫婦は大事に育ててみることにします。

何日か経ったころ、卵は次々と割れて、中からとっても元気で小さな赤ちゃんが生まれてきました。一度にたくさんの赤ちゃんが生まれたので夫婦は大忙しです。

50人の赤ちゃんは、みんな女の子。手のひらに乗せて、慎重に慎重に一人ずつ産湯に入れます。

貧しいなりに一生懸命育てているとあっという間に十年が過ぎ、娘たちは元気に育ちました。
しかし、そのころ、夫は仕事の頑張りすぎで病気を患い亡くなってしまいます。

女手一つ、50人の娘たちを育てていくのは困難です。そこで、娘たちに苦労をさせられないと思った妻は、川上の村で本当の親を探すようにと諭します。

自分たちが生まれた経緯を知った娘たちは、川上に住む夫婦を訪ねることにしましたが、この後の展開はどうなるのでしょう。

川上に住むお金持ちの夫は、少し意地悪なような気もしますが、リアルな反応ではありますよね。
二つの家族に挟まれた50人の娘たちはどうなってしまうのでしょう。最後はとってもほっこり幸せな気持ちになるお話です。

出版社からの内容紹介

子どもが欲しいと、夫婦が神様に祈っていると、ある日箱に入ったたくさんの卵が届きます。
3月3日、ひな祭りに、たくさんの人形を飾るようになった由来話、『行事むかしむかし』シリーズです。

出版社「佼成出版社」より
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