絵本

おおきいサンタとちいさいサンタ

お隣同士なのに一度も話したことがない二人のサンタが仲良くなったきっかけとは?

この絵本の内容紹介あらすじ

ある丘の上に大きいサンタと小さいサンタが住んでいました。大きいサンタの家と小さいサンタの家は昔からのお隣さんですが、家の間に柵があったので二人のサンタは一度も話したことがありません。

ある年のクリスマスの日、毎年と同じように小さいサンタは小さな町へ、大きいサンタは大きな町へそれぞれ別方向にプレゼントを配りに出かけました。

小さいサンタはとても小さいので、小さな窓や煙突だって簡単に入ることができます。そして、一軒一軒、丁寧に手作りのプレゼントを配ります。

大きいサンタは力持ちなので、たくさんのプレゼントを一気に運ぶと、空飛ぶソリの上から一度に配ってしまいます。

小さいサンタがクリスマスの一仕事を終え、ようやく家に帰り着きますが、大きな手紙が遅れて届いているのでした。手紙はゾウのパオから。内容はというと、自分が乗って遊べる車のおもちゃが欲しいということでした。

ところが、ゾウの子どもが乗って遊ぶとなると、とっても大きな車のおもちゃに違いありません。小さいサンタは、力持ちではないので到底運べそうにはないと困り果ててしまいます。

一方、大きいサンタがプレゼントを配り終えて、ようやく家に帰り着くと、とっても小さな手紙が遅れて届いているではありませんか。手紙はネズミのチュータから。とっても小さな手紙なので虫眼鏡をかざしながら目を凝らして読んでみると、暖かい手編みの帽子が欲しいと書いてあります。

ネズミのチュータが被るとなると、とっても小さな手編みの帽子に違いありません。大きいサンタはとっても大きく、ネズミが被るような小さな帽子を手編みで作ることはできないと困り果ててしまいます。

それぞれに困り果てた大きいサンタと小さいサンタは、柵越しに初めて話をすることになります。そして、小さいサンタが手編みの帽子を作り、大きいサンタが車のおもちゃを包みます。そうして、二人のサンタは仲良くプレゼントを配りに出かけます。

大きいサンタと小さいサンタ、二人のサンタは力を合わせてプレゼントを配り終えることができるのでしょうか。

クリスマスに起きたハプニングをとおして仲良くなった二人の姿が微笑ましいお話です。

出版社からの内容紹介

『100人のサンタクロース』は,ここからはじまった!

おかの上に,おおきいサンタとちいさいサンタが住んでいました。プレゼントを配り終えたふたりの家に,もう1枚ずつ,てがみが届いていました。近くに住んでいるのに話をしたこともなかったふたりは,初めて話をすることに…。「100にんのサンタクロース」の前日譚ともいえる作品です。

出版社「文溪堂」より
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