絵本
落語絵本

まんじゅうこわい

まんじゅうが怖くてニコニコ!?人のイタズラ心を逆手にとったユーモアたっぷりのお話。落語「饅頭こわい」をベースに描かれた絵本。

この絵本の内容紹介あらすじ

川端誠氏の落語絵本シリーズ第2弾。今日は町内の宴会、暇だからというので若者が早くから集まります。そして、自分の嫌いな生き物を言い合うというところからこのお話は始まります。

「おれはへびが嫌いだねぇ」「おれはたぬきだ」「おれはくもが嫌いだねぇ」と若者たちは言い合っています。最後に残った松つっあんは、嫌いなものなんかないと威勢良く言います。

しかし、威勢の良かった松つっあんは、嫌いなものを思い出して急に肩をすくめました。若者たちは松つっあんの嫌いなものに興味津々。

若者たちが嫌いなものを尋ねると、松つっあんは「まんじゅう」が嫌いだと言うのです。若者たちがざわついていると、松つっあんは気分が悪くなったと隣の部屋で寝込んでしまいます。

普段から松つっあんのことを嫌な奴だと思っていた若者たちは顔を見合わせあることを思いつきました。そして、みんなで手分けしてお菓子屋を巡るとあらゆる饅頭を買い集めました。

買い集めた饅頭をお盆に盛り合わせ、松つっあんの枕元にこっそり運び込むのでした。

隣の部屋から声をかけて松つっあん起こすと、「うあーっ、まんじゅうーっ」。その悲鳴を聞いた若者たちは大喜び。

しかし、松つっあんの様子がおかしいことに若者たちは気づきます。
「うわーっ、まんじゅうだー、こわいーっ」と歌っているようにも聞こえる声が聞こえてくるのです。

頓知と言うのはまさにこのことですよね。若者たちを逆手にとった松つっあんも悪いですが、松つっあんに意地悪しようとした若者たちも悪いといったユーモアたっぷりのお話です。でも、結局は賢い者には敵わないということですかね〜。

出版社からの内容紹介

町内のわかいもんがあつまって、それぞれじぶんのきらいな「いきもの」をいいあうことになりました。「へびが、きらいだねえ」「おれは、たぬきだ。」「おれは、くもが、きらいだねえ。」と、みんなが、ひろうした最後に、松つぁんは「まんじゅう」がこわいといいだします。人をくった松つぁんのちゃっかりぶりは、何度読んでも笑えます。落語の魅力がたっぷりつまった1冊。

出版社「クレヨンハウス」より
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