絵本

かえるをのんだ ととさん

お腹の痛みを和尚さんに相談すると・・・!?堂々巡りの展開が面白い日本の昔話。

この絵本の内容紹介あらすじ

昔あるところに仲のいい”ととさん”と”かかさん”が住んでいました。ある日、ととさんはお腹が痛くてたまりません。そのことをかかさんに相談すると、お寺の和尚さんに聞いてみるといいと言われます。

そこで、ととさんはさっそくお寺に出かけ、和尚さんに相談します。和尚さんは、それはお腹の中に悪い虫がいるからだと言って、かえるを飲み込むといいと言うのでした。

ととさんは和尚さんの言う通りにかえるを捕まえると丸呑みします。すると、お腹の虫をかえるが食べてくれたのでお腹の痛みはなくなりました。

お腹の痛みがなくなって一安心と思いきや、次はお腹の中でかえるが跳び回るので気持ち悪くてしょうがありません。

そこでどうしたものかとまた和尚さんに相談に行くことにします。ととさんが相談すると、和尚さんが次はヘビを飲むといいというのです。

ととさんは、和尚さんの言う通りにヘビを捕まえると丸呑みします。すると、お腹の中のかえるをヘビが食べたので気持ちの悪いのが治るのでした。

ところがまたしても問題発生です。次は、お腹の中をヘビが這いずり回って気持ちが悪いのです。

どうしても気持ちが悪いので和尚さんに相談します。すると、次はキジを飲み込むといいと言うのです。

ととさんは、キジを捕まえて丸呑みします。すると、キジがヘビを食べてくれたので気持ちの悪いのが治ります。

ところが、キジは鳴き声がうるさくてしょうがありません。そうして、何度も和尚さんに相談しては和尚さんの言う通りにするのですが、堂々巡り、問題はすり替わるだけで解決には至りません。

ととさんの悩みは無事に解決されるのでしょうか。段々と飲み込むものが大きくなっていくのでハラハラドキドキの展開です。
ととさんのお腹は一向に良くならないので和尚さんはペテン師のようにも感じますが、最後はユニークなアイデアが飛び出します。

出版社からの内容紹介

腹の痛くなったととさんは、お寺の和尚さんに相談に行くと「腹に虫がいるから蛙をのむといい」と言われ、蛙をのみこみます。その後、蛇、雉、猟師、鬼と前にのみこんだものを食ってしまうものをのみこみます。最後は和尚さんがととさんの口の中に「鬼はそとー」と豆を投げこむと、お腹の鬼が「これは節分の豆だ。痛い痛い」といって、尻の穴からとびだし逃げていくという落ちの「まわりもちの運命」という、聞いて楽しい昔話です。

出版社「福音館書店」より
この絵本の感想・レビューを書く

レビューを書くにはログインまたは新規ユーザー登録(無料)をお願いします。

SNSアカウントでログインする場合は新規ユーザー登録不要です。
利用規約を確認する。