この絵本の内容紹介
ジャガイモの家族が北の国から八百屋さんにやってきて、次々と買われていきます。
土曜日の朝、お父さんのじゃっくは、山田さんの奥さんに買われていきます。お父さんと息子のじゃーむすは、悲しい別れをするのです。
そして、その日の夕方、お母さんのじゃじゃりんは、吉田さんの奥さんに買われていきます。息子のじゃーむすは、お母さんとも悲しい別れをするのでした。
日曜日の朝には妹も買われていき、じゃーむすと悲しい別れをするのです。そして、とうとう、じゃーむすも買われるときが来るのです。
じゃーむすは、青木の奥さんに買われ、気づけばお家に到着です。そして、月曜日のお昼になると、じゃーむすはどこかの幼稚園にいました。なんと、じゃーむすはお弁当のコロッケになったのです。
そして、お弁当箱に入っていたのは、コロッケのじゃーむすだけではありません。他のお友達の弁当には、ポテトフライになったお父さん、ポテトサラダになったお母さん、妹や従兄弟もおかずになって入っていたのです。
「かなしい はなしです・・・・・・。」としんみりお別れし、散り散りになったジャガイモの家族が、お弁当のおかずになって幼稚園で再会を果たすお話です。巻末には、「じゃがいもポテトくん」のテーマソングも付いた絵本です。
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