絵本

ひゃくおくまんのサンタクロース

この絵本の内容紹介あらすじ

遠い昔、サンタクロースは一人しかいませんでしたが、それでも困ることはありませんでした。なぜなら、人間の数は少なく、子どもの数も少なかったからです。

その頃のサンタクロースは、すべての子ども達のもとに迎い、プレゼントを手渡しで配っていました。

ところが人間の数が増え、子どもの数も増えてくると今までどおりにはいきません。サンタクロースは一晩でプレゼントを配ることが出来なくなったのです。

そこでサンタクロースは神様にお願いしました。

「神さま、どうか わたしを 2人に してください。」

すると、神様はその願いを聞き入れ、サンタクロースは二人になりました。そして、そのおかげでプレゼントを一晩で配り終えることが出来るようになりました。

ところが、さらに子どもの数が増えると、二人のサンタクロースでもプレゼントを一晩で配り終えることが出来なくなってしまうのでした。

そこで、二人のサンタクロースは神様にお願いしました。

「神さま、どうか わたしたちを 4人に してください。」

そうしてサンタクロースは増えていくのですが、一人一人のサンタクロースの体は小さくなっていきました。

一人から二人になるとサンタクロースの体は半分に、二人から四人になるとさらに半分に。その頃から小さくなったサンタクロースは煙突から家に入るようになりました。

ところが、子どもの数はまだまだ増えていき、サンタクロースはまた神様にお願いしなければなりませんでした。

「神さま、わたしたちを…… 10000人に してください。」

サンタクロース達がそのようにお願いすると、困ったことが起きました。サンタクロースは一万人になった代わりに、もとの体の一万分の一の大きさになってしまったのです。これではプレゼントを運ぶことも出来ません。

そこで、サンタクロースは考えに考え……。

ピクトブック編集部の絵本談議

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サンタクロースは何を思いついたの?

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それは読んでからのお楽しみ!
と言いつつ少しだけ話すと……、大人がサンタクロースのフリをする理由が明らかになっちゃうんだよ♪

出版社からの内容紹介

「サンタクロースって本当にいるの?」と聞かれて困ったときに、読んでほしい一冊。

むかしむかし、サンタクロースは、子どもたちにプレゼントを配るためにひとりでがんばっていました。時が経ち、子どもの数も増え、ひとりでは出来なくなったサンタクロースは神さまにお願いをして…。「サンタクロースって本当にいるの?」と聞かれて困ったときに、読んでほしい一冊。2014年、フィンランド ビューティフルブック賞受賞。

出版社「アノニマ・スタジオ」より