絵本

オニのサラリーマン じごくの盆やすみ

この絵本の内容紹介あらすじ

お父さんの名前はオニガワラ・ケン。地獄カンパニーに勤めるサラリーマンの赤鬼です。お盆の季節になると、地獄カンパニーは大忙しの一日を迎えます。地獄の亡者の里帰りが始まるのです。

鬼達は、地獄の亡者をキュウリの馬に乗せ、それから里に送り出します。キュウリの馬が足りなくなると、今度はニンジンやサツマイモにも脚をつけ、大勢の亡者を送り出します。

極楽の者達も里帰りし、あの世バイパスはお盆ラッシュで交通渋滞。さらには、亡者の列に流れ星が突っ込み、渋滞は延びるばかりです。

地獄の大掃除!?

地獄が空っぽになると閻魔大王が号令を掛けました。始まるのは年に一度の大掃除です。

「ここのゴミ、とってや! チリトリ、チリトリ! せきとりと ちがう、チリトリや! あやとり ちゃうねん、チリトリや!」

鬼達の愉快な大掃除かと思えば、針や金棒をヤスリで磨く物騒な光景も広がります。

一方、オニガワラとオニジマが磨くのは閻魔大王の宝物である浄瑠璃の鏡。この鏡を覗くだけで何でも垣間見ることが出来るのです。

綺麗に磨いた鏡から見えてきたのは、掃除をサボる鬼達の様子。釜茹で地獄では一風呂浴び、火炙り地獄ではバーベキューを楽しんでいます。閻魔大王であれば怒るところですが、オニガワラとオニジマは喜んで現場に向かいました。

血の池地獄から現れたのは……

「ただいまより、ちのいけじごくの かいぼりを おこないます。ちを ぬいて、いけの そこを そうじしますので、みなさん ごきょうりょく くださぁい!」

業務放送が鳴り響き、血の池地獄には大勢の鬼が集まりました。そして、池の栓を抜くと轟音を立てながら血が抜けていきます。池の底からは持ち主不明のパンツや壺が出てくる始末です。

そんなとき、オニガワラは足を滑らせ、大切な金棒を池の底に落としてしまいました。

すると突然、池の底が眩く光りながら「ゴ・ゴ・ゴ・ゴ・ゴー!」と轟音を立て……。池の底から現れた者とは!?


ピクトブック編集部の絵本談議

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お盆休みのニュースと言えば、交通渋滞の中継がお馴染みだね。けど、渋滞するのは『あの世バイパスのこの世インターチェンジ付近』なんだよね! しかも、渋滞の原因は交通事故ではなく、流れ星が落ちてきたから。

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渋滞や大掃除や里帰り、鬼の世界も人間の世界と似てるよね! でも、クスッと笑いが込み上げる展開が次々と起こるから面白い!

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出版社からの内容紹介

地獄勤めのサラリーマン、今日はお盆の大掃除

地獄勤めのオニのお父ちゃん大奮闘の絵本第三弾。お盆になり、亡者たちの里帰りする日がやってきました。今日は地獄も年に一度の大掃除です。オニガワラ・ケンも甚平姿でご出勤。亡者がいなくなると、オニたちはモップをかけたり、針山の針をぬいてみがいたり、時にはさぼったり。そしていよいよ「ちのいけじごく」のかい掘りが始まります。ところがオニガワラ氏、池の真ん中の深みに大事な金棒を落としてしまいます。さあ、大変!

出版社「福音館書店」より
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