この絵本の内容紹介あらすじ

きつねのぬいぐるみ「こん」は、赤ちゃんが来るのを待っています。待ちくたびれたこんが居眠りをしていると、オルゴールの音が聞こえてきて、ようやく赤ちゃんがやってきたのです。

可愛い赤ちゃんの名前は「あき」です。あきは、こんと片時も離れずに仲良く一緒に暮らしていました。赤ちゃんのときは、こんの手をよだれで濡らしてしまったり、ハイハイができるようになるとこんの上を通って行ったり・・・、あきが大きくなるにつれて一緒に遊ぶようにもなります。

ところが月日が経ったある日のこと、だんだんと古くなったこんの腕が綻びてしまいます。それでもこんは平気な様子、あきのおばあちゃんの家に行って治してもらおうと出かけ始めます。あきも急いで支度を済ませると、こんと一緒におばあちゃんの家に出かけることにします。

こんとあきは、駅に着くと汽車に乗り込みます。汽車に乗っていると、あきはだんだんとお腹が空いてきました。そこで、汽車が停車している隙にこんがお弁当を買いに行くことにしました。

あきを待たせて、こんはお弁当を買いに汽車を降ります。停車時間は5分間あるので平気だと考えますが、お弁当屋さんの前には行列が。

あきは、こんがなかなか戻ってこないので心配になってきます。そして、とうとう、こんが戻ってこないまま汽車のドアが閉まってしまい・・・・。

こんは汽車に乗り遅れてしまったのでしょうか。そして、こんとあきはおばあちゃんの家にたどり着き、こんの腕を治してもらうことができたのでしょうか。


きつねのぬいぐるみ「こん」と女の子「あき」がおばあちゃんの家を目指して遠出するお話です。切ない展開やほっと一安心する展開、少しドキドキの穏やかな絵本です。

出版社からの内容紹介

こんは、あきのおばあちゃんが作ったキツネのぬいぐるみです。あきが成長するにつれ、こんは古びて、腕がほころびてしましました。あきはこんを治してもらうため、こんと一緒におばあちゃんの家にでかけます。あきは、電車でこんとはぐれたり、犬に連れさられたこんを探したりと、何度も大変なめにあいます。こんとあきは無事におばあちゃんの家にたどりつくことができるのでしょうか? 互いがかけがえのない存在であるこんとあきの冒険の物語。

出版社「福音館書店」より