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絵本

夏がきた

絵本「夏がきた」の表紙

この絵本について

セミが鳴いたら夏が来る? 風鈴が鳴ったら夏が来る? 夏の訪れが待ち遠しくなる絵本。

出版社あすなろ書房
出版年月日2017.06.30
ページ数32ページ
定価¥1,430(税込)
対象年齢
季節
ISBN978-4-75152830-3

この絵本の内容紹介あらすじ

朝、少年が起きるとセミが元気に鳴いています。

お父さんが縁側に風鈴を掛けると「ちりん ちりりん」。

お茶が麦茶に変わり、コップの中で氷が転がれば「からん ころろん」。

「あーそーぼー」と友達に誘われて、元気にお出掛け。もう一人の友達も誘って、浜辺に向かって駆け出します。

もうすぐ海開きの季節。浜辺では「とんとん とととん」と海の家が組み立てられます。大人達は、店開きに向けて汗を流して働いています。

青一色の空をいつの間にやら厚い雲が覆うと、「とたとた とたたん」。突然、大雨が降り始め、少年達は雨宿り。

ところがそれも束の間。あっという間に快晴が広がると、水溜りも気にせずに少年達は駆け回ります。

こうやって、夏ならではの音に囲まれながら、少年達の長い一日は暮れていくのです。


この絵本に出てくるセミは、ニイニイゼミ。6月下旬の梅雨明け間近に鳴き始め、夏の訪れを知らせてくれます。

「ちりん ちりりん」「からん ころろん」といったオノマトペ、生い茂る草木や真っ青の海といった豊かな自然、これらが少ない言葉の絵本ながらも夏の始まりを存分に感じさせます。

夏ならではの喧騒や高揚感が伝わるお話です。きっと、夏が来るのが待ち遠しくなることでしょう。

絵本「夏がきた」の表紙

出版社からの内容紹介あらすじ

四国の豊かな自然が、目にしみる!
まぶしい夏の一日をあざやかに切りとった、躍動感あふれる絵本です。
セミの声、夕立、風鈴……夏ならではの「音」で、少年の一日をたどります。
そして、ページをめくると目にとびこんでくる、澄みきった「夏の青」!
風や日差しの強さに心がわきたつ瞬間に、子ども時代の夏の日がなつかしくよみがえります。
愛するホームタウン徳島県阿南市を舞台に、羽尻利門が満を持してお贈りする、初のオリジナル絵本です。

出版社「あすなろ書房」より
  1. 絵本「わすれられないおくりもの」の表紙

    わすれられないおくりもの

  2. 絵本「泣いた赤鬼」の表紙

    泣いた赤鬼

  3. 絵本「モチモチの木」の表紙

    モチモチの木

  4. 絵本「ぐりとぐら」の表紙

    ぐりとぐら

  5. 絵本「スイミー」の表紙

    スイミー

  6. 絵本「せっくすのえほん」の表紙

    せっくすのえほん

  7. 絵本「100万回生きたねこ」の表紙

    100万回生きたねこ

  8. 絵本「りんごかもしれない」の表紙

    りんごかもしれない

  9. 絵本「はらぺこあおむし」の表紙

    はらぺこあおむし

  10. 絵本「ずーっとずっとだいすきだよ」の表紙

    ずーっとずっとだいすきだよ