この絵本の内容紹介あらすじ

畑広場では秋のお祭りの開催です。

お芋のお神輿を担いで「わっしょいも!わっしょいも!」と元気に出発します。

続いて野菜のお神輿が「ヤッサイ!ヤッサイ!」と元気に神輿を担いでやってきます。

「ちょっと まったけ」とやってきたのは、きのこのお神輿。

三つの神輿は、けんか神輿だと言って元気にぶつかり合います。

そこに登場したのは、きらびやかに盛り付けられた果物の乗り物。次は、みんなで競争を始めます。

絵本「あきやさいの あきわっしょい!」の一コマ

最初は楽しそうな野菜達ですが、夢中で競争していると、いつの間にやら暗い森の中に迷い込んでしまいました。

さらに、暗くて怖い森の中に大きなオバケが突然現れ、野菜達はびっくり仰天。

このオバケの正体はなんだったのでしょう。


「ちょっと まってくり」「なしに かなうもんなし」と、それぞれの野菜達の言葉遊びを交えながらお話が展開される愉快で楽しい絵本です。

野菜が苦手な子ども達もユーモアたっぷりな野菜のキャラクター達を目にすれば、喜んで野菜を食べてくれるようになるかもしれません。

たくさんの秋野菜が次々と登場する、食欲の秋にぴったりの作品です。