この絵本の内容紹介あらすじ

「こわい絵本」できました
おいで おいで・・・ ぼくにしかきこえないこえが おいかけてくるよ・・・
こわい……けど 読みたい「怪談 5分間の恐怖」の著者がおくる こわい絵本

町のはずれの古寺で遊んでいると「おいで」と呼ぶ声がした。ぼくにしか聞こえないのか、みんなに話しても誰にも信じてもらえない。その晩、ぼくの部屋の雨戸をたたく音がする。「誰、何の用?」ぼくがそうたずねると、たたく音は止まり、少しだけ開いた窓から白い細い指が入ってくるのが見えた。怖くて怖くて、ぼくは布団の中にもぐりこんだ。そうしたら布団の中から声がした。「おいで…おいでよ おいで……」

絵本「おいで おいで・・・」の一コマ
絵本「おいで おいで・・・」の一コマ2