この絵本の内容紹介あらすじ

「きがつくと きみが いた。 おもいがけない であい。」
手漕ぎの船に乗った男性が空を見上げると、そこには三日月が淡く輝いています。

男性が拡声器を使って「こんばんは。」と声をかけるとお月様はびっくり!
でも、ふたりはすぐに仲良しになりました。二人の間に言葉はいりません。ただ一緒にいるだけでお互いに楽しくて嬉しいのです。

夜の時間があっという間に過ぎ去って、もうすぐ夜明け。太陽が昇るとお月様は見えなくなってしまいます。

そこで男性は、お月様を船に乗せて陸まで漕ぎ、羽のように軽いお月様を抱えてお家に連れて帰るのでした。
お月様を自分の家に招待すると、また楽しくて嬉しい時間をお互いに過ごすことができます。
まずはピアノを演奏しながら歌を歌い、次は軽快にワルツを一緒に踊ります。本を読んだり、食事をしたり、二人の不思議な出会いは幸せを運んできたのです。


お月様との不思議で素敵な出会いのお話ですが、「出会い」の素晴らしさを改めて実感させてくれます。

あなたにとってのお月様のような存在は誰でしょう。言葉がなくても心と心で通じ合えるような関係と言えば、家族や恋人、親友かもしれませんね。
そんな素敵な人との出会いに改めて感謝の気持ちが湧いてくる、そんな絵本です。

温かみのあるイラストと温かみのあるストーリーにほっこり癒されること間違いなしです。

出版社からの内容紹介

大切なひとに贈りたい、珠玉の1冊。
夜のまんなかで出会った「きみ」と「ぼく」……。

気がつくと、きみがいた……。夜のまんなかで、「ぼく」が出会ったのは「おつきさま」。その瞬間から、心にしみる美しい物語がはじまります……。

出版社「講談社」より