絵本

はなかっぱのだいぼうけん

はなかっぱ君の頭に咲くのは「とりあえずの花」。大人になると、「とりあえず」ではない「自分の花」を決めなくてはなりません。そこで、はなかっぱ君は「自分の花」を探すための大冒険に出発!

この絵本の内容紹介あらすじ

はなかっぱ君は、おじいちゃんと小さな船に乗って、広い海へ冒険に出かけました。この冒険は、世界中の花を見て回る旅。島を見つけたはなかっぱ君達は、さっそく上陸することにしました。

おじいちゃんも昔は、はなかっぱ君と同じように「とりあえずの花」が頭に咲いていました。そして、大人になると「自分の花」を決める必要がありました。

ところが、どの花にするか一つに決めなくてはなりません。そこで、おじいちゃんも若い頃に、今回の冒険のように世界中を見て回ったのです。世界中のすべての花を見てから「自分の花」を決めようと考えたのでした。

はなかっぱ君は「自分の花」を見てみたいという気持ちでいっぱい。あらゆる花を見て回ります。

ある花は布団のように大きかったり、ピカピカに発光する花だったり、踊り出す花だったり。崖の途中にしがみつくように咲く花もあれば、山の頂上にポツンと健気に咲く小さな花もあります。

乾ききった砂漠の真ん中に力強く咲いている花もあれば、石のように硬い花、透明の花、ちょこちょこ走り回る花もあります。さらには、怪獣の頭に咲いている花もあって、世界は不思議で溢れています。

そうして、たくさんの花を見て回ったはなかっぱ君。「自分の花」を見つけることができたのかと思いきや、たくさん見すぎて混乱してしまいます。ところが、家に帰り着いたはなかっぱ君が偶然に見たものは・・・。最後のオチにクスクスっと笑みが溢れます。


NHK Eテレのアニメでもおなじみのはなかっぱ君。わくわくどきどきの楽しいお話ですが、そのお話の中には大事なメッセージが詰まっているのかもしれません。

立派な大人になるためには、自分がどんな人間でどんな人間になりたいのかを知ることが大切です。そのためにも、自分の足で歩いて、自分の目で確かめて、自分の頭で考えて、そうやって葛藤しながら見つけていく、その過程を大切にすべきなのでしょう。

楽しいお話の中にも、そういった教訓が隠れているのかもしれません。

出版社からの内容紹介

子どもからおじいちゃんおばあちゃんまでだいすき!「はなかっぱ」原作絵本

頭に「とりあえずの花」が咲いている、はなかっぱ。大人になるときに、自分が何の花を咲かせるか決めなくてはなりません。自分は、どんな大人になって、何の花を咲かせたいかな? 今回、はなかっぱはおじいちゃんと大冒険に出かけます。海を渡り、山を越え、世界中の花を見る旅です。はなかっぱの自分探しが今回のテーマ。NHK Eテレでもアニメ化&大人気の、原作絵本です。

出版社「KADOKAWA」より
この絵本の感想・レビューを書く

レビューを書くにはログインまたは新規ユーザー登録(無料)をお願いします。

SNSアカウントでログインする場合は新規ユーザー登録不要です。
利用規約を確認する。