絵本

ぼくのしましまテッド

愛情を持って目一杯に遊ぶことの素晴らしさを描いた絵本。ぬいぐるみのテッドは、少年と空想遊びを重ねるうちに耳がちぎれ、手足がもげて・・・・。

この絵本の内容紹介あらすじ

僕の友達のテッドは、縞模様のクマのぬいぐるみ。ずっと前は、跳びはねて元気いっぱいでしたが、今ではベッドから出られません。

そんなテッドは冒険が大好きです。僕達は怪獣と戦ったり、イカダに乗ったり、お城の地下室を探検したりしたこともありました。僕達の冒険は、ハラハラドキドキの波乱に満ちていたのです。

ところがある日、テッドはボートから落っこちてしまいました。またある日は、左の耳が取れてしまいました。さらにまたある日は、左目が取れてしまいました。

それでも、愉快で怖いもの知らずのテッドは冒険を続けます。そうして、ワニに左足を食べられ、象との綱引きで左腕が取れ・・・、しまいには両手両足が無くなってしまいました。

テッドはボロボロになって、自慢の縞模様もすっかり薄れてしまいます。そして、残ったのは丸いお腹と頭だけ。こうしてベッドから出られなくなってしまったのです。

「かわいそうな テッド。もとどおりにしてあげましょう」

そんなある日、ママがテッドを修理しようと提案しますが、僕は「ううん」と首を横に振り・・・。


この物語に登場する少年は、片時も離れないほど、ぬいるぐみのテッドと大の仲良し。ところが、空想遊びを重ねるうちに、そのぬいぐるみをボロボロにしてしまいます。

一見、少年は物を大切にしていないように感じられるかもしれません。しかしながら、慎重に壊れないように物を扱うことが全てではないことを実感します。

この絵本は、愛情を持って目一杯に遊ぶことの素晴らしさを描きます。どんなにボロボロになっても、形の変わらないふたりの友情に心温まります。

出版社からの内容紹介

きみがどんなにボロボロになっても、いつもいっしょ、ずっといっしょ

テディベアの「テッド」は、全身すてきなしましま模様。しかし、少年とスリル満点の冒険を繰り返すうちに耳はちぎれ、手足はもげ、自慢のしま模様もすっかり薄ぼけてしまう。そんなテッドを見たママが、「かわいそうだから元どおりにしてあげよう」と提案するが、少年は首を横にふる。なぜなら、いまのテッドのほうが好きだから。テッドは少年にとって喜びも悲しみも全てわかちあってきた特別な存在だ。どんなにボロボロになっても、友情のかたちは変わらず、ふたりはこれからもずっといっしょ。作者テリーサ・ヒーピーの幼少期の体験から生まれた心あたたまる物語。

出版社「NHK出版」より
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