絵本

あめふり

ばばばあちゃんはやっぱり強し!かみなりオニにも容赦なし!

この絵本の内容紹介あらすじ

タイトルはいたってシンプルですが、ストーリーは大充実の名作です。

雨が続く毎日。空に向かって雨を休むようお願いしたばばばあちゃん。けれど「やあーだよ。やなこった」という声がして、バケツの水をぶちまけたような雨が降ってきた!

「ようし。そんなにいじわるをするんなら、こっちにもかんがえがあるよ。」

ここでばばばあちゃんのスイッチが入ります!せっせと薪を運び、どんどんストーブに入れていきます。それから家の中にあるガラクタをかき集め、暖炉にもボンボンと入れていき。ストーブから、暖炉から、その黒い煙は空へどんどん登っていきます。

燃やしているのもスキー板だったり卓球のラケットのようなものだったり、果たして燃えるのかもわからない、有毒ガス間違いなしのものも。しまいには、ストーブの中にこしょうをドサドサッ、真っ赤なとうがらしを束のまま投げ込む徹底ぶり。大人げない仕返しのしかたに、子どもはキャーキャー喜ぶことでしょう。

けむりの届いた雲の上では、たくさんのかみなりオニ達があちこちで「ハックショーン!クショーン!」くしゃみや目の痛みにすっかり参っていました。かみなりオニを乗せた雲まで「ハックショーン」が止まらなくなり、雲がちぎれていきます。するとかみなりオニも雲も地上に落ちてきて、汚れた泥水にボッシャーン!!

やりすぎでしょ!とツッコミたくなるほどの徹底した攻撃ぶりに、雨の日のジメッとした気分もスカッと爽快に変わります。かみなりオニ達は少なくとも100人ほど描かれていて、それぞれの表情や衣装が違ったり小道具を持っていたりとそれだけ見ていても楽しめます。

かみなりオニ達がせっせと洗濯してお日様に当ててふかふか真っ白になった雲は本当に気持ち良さそう。長い梅雨の先に必ずやってくる、穏やかなお天気の日がもっと楽しみになる1冊です。

出版社からの内容紹介

毎日雨が降り続くのに怒ったばばばあちゃんは、暖炉やストーブに薪を沢山くべて、こしょうやとうがらしを入りのからいからい煙を作ります。空では、かみなりたちがたまらず「ハックショーン」。あんまり大きなくしゃみをしたので、雲がちぎれて、かみなりも雲も地上の泥水に落ちてしまいました。空はすっかり青空に。ばばばあちゃんは大喜びですが、かみなりたちはしばらくばばばあちゃんのうちに泊まって、雲の洗濯に大忙しです。

出版社「福音館書店」より
この絵本の感想・レビューを書く

レビューを書くにはログインまたは新規ユーザー登録(無料)をお願いします。

SNSアカウントでログインする場合は新規ユーザー登録不要です。
利用規約を確認する。