絵本

アデレード

そらとぶカンガルーのおはなし

様々な国を旅し、パリで暮らし・・・。
アデレードや人々の支え合いや助け合いに心が和む絵本。

この絵本の内容紹介あらすじ

カンガルーのパパとママは、生まれた娘アデレードの背中を見てびっくり。なんと、背中に翼が生えていたのです。

アデレードが段々と大きくなるにつれ、背中の翼も大きくなって、やがて飛べるようになりました。

砂漠で暮らすアデレードは、空を飛ぶ鳥や飛行機を毎日眺めているうちに旅に出たいと思うようになります。

そして、その日はやってきました。
ある日、パパとママにお別れのキスをしてアデレードは飛び立ったのです。

たまたま遭遇した飛行機の後ろを飛んでいたところ、アデレードを見たパイロットはびっくり仰天。この出会いからパイロットとアデレードは一緒に旅をすることになりました。

地上に降り立つと沢山の人々がアデレードをお出迎え。空飛ぶカンガルーを誰も見たことがなかったからです。

パイロットとアデレードは、インドの王様を訪ねたり、いろんなところを見て回りました。アデレードが飛び疲れたときは、空飛ぶ飛行機の上で一休みすることもありました。

そんな仲良しのふたりにもお別れのときがやってきます。それはパリを訪れたときのこと。アデレードは、空の旅に終わり告げ、次は地上で暮らすことに決めたのです。

アデレードは税関を抜け、飛行場からタクシーに乗って街に向かいます。ところが、タクシーに乗るのにお金がいることを知らなかったアデレードは、運転手に罵られてしまいます。無銭乗車をしてしまったからです。

そんなアデレードを助けてくれたのは、親切な紳士。たまたま通りかかった紳士が、タクシー代を払ってくれるのでした。

その紳士の名前は、マリウスさん。タクシー代を払ってくれたのみならず、お腹を空かせたアデレードをレストランに招待してくれたのです。

それからエッフェル塔に登ったり、ノートルダム大聖堂を訪れたり、ふたりはパリ見物を楽しみます。

そして、マリウスさんは劇場の経営者だったので、アデレードは舞台に立つことになりました。たちまち大評判になると、街はアデレードのポスターで溢れかえるのでした。

幸せなパリ生活を送るアデレードでしたが、ある日、事件が起きました。アデレードが散歩をしていると、ビルで大火事が発生したのです。

ビルの中には二人の子どもが取り残されたまま。それを知ったアデレードは、煙を突き抜けて子ども達のいる部屋目掛けて飛び立ちました。

赤ちゃんをお腹の袋に入れて、女の子を背中に乗せて、ビルから脱出しようとするアデレード。しかし、ふたりの子どもの重みに耐えきれず、地面へ墜落してしまいます。なんとか子ども達を守って墜落したアデレードですが・・・。

地面へ落ちたアデレードは救急搬送されますが、果たして一命を取り留めることはできるのでしょうか。


偶然の出会いや悲しい別れを経験しながら、アデレードは様々な人々と出会います。この優しさ溢れる世界に胸がホッコリ温まることでしょう。物語は、素敵なままに終わります。

出版社からの内容紹介

アデレードはうまれたときから翼をもっていたのです。ある日、アデレードはパパとママにお別れのキスをして、旅にでることにしました。巨匠トミー・ウンゲラーが描く、みんなに愛された優しく勇敢なカンガルーのおはなし。

出版社「ほるぷ出版」より
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