岐阜県生まれ。1971年パリに渡り、独学で絵を学ぶ。優しく繊細な描写に独自の世界を持つ。自作の絵本に『バラがさいた』『ベンジーのおくりもの』『春のうたがきこえる』(講談社出版文化賞絵本賞)、『はしって! アレン』(サンケイ児童出版文化賞美術賞)、『あかいチョウチョ』『おだんごスープ』『お祭りにいけなかったもみの木』『おそとがきえた!』など多数。また、エッセイに『花と私の時間モンマルトルのバルコニー』がある。
現在の並び順:
角野 栄子偕成社
灰色の街に住むおばあさんと猫。でもふたりには、冬の夜だけ現れる素敵なお庭があった。暮らしの中のささやかな幸せを描く物語。
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ひとりぼっちになったおじいさんは、初めておだんごスープをつくりました。スープができた時、ドアの外で小さな足音がしました。
市川 里美偕成社
ある日、カーテンを開けると、窓べにバラがさいていました。通りかかった人に1本ずつあげていくうちに、1本だけが残りました。
クライド・ロバート・ブラ偕成社
走るのが大好きな兄や姉を、末っ子のアレンは追いかけます。アレンが初めて経験するすばらしい時間を、繊細なタッチで描きます。
ある朝、窓をあけると外は春でいっぱい。ねこやなぎの芽、野原の子どもたち。在仏の人気絵本作家がフランスから贈る春の歌。
END
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