この絵本の内容紹介あらすじ

ある日、いなかのねずみは、まちのねずみに誘われて、町へでかけていきます。町がどんなにすてきなところか、まちのねずみが自慢するからです。確かに、まちのねずみはりっぱなお屋敷に住んでいます。でも、いつも、人間や飼いねこにびくびくしてばかり。食事も、チーズやベーコンなど、いなかにはないものだけれど、人間の残り物だし、それだって、ありつくためには命がけ。いなかのねずみは、いなかに帰ります。いなかは、ねずみにとって自然そのもの。