この絵本の内容紹介あらすじ

おおきな海のなかに、ちいさな島がありました。島の上を雲が通り過ぎ、霧が流れ、様々な動物たちが島に立ち寄って巣作りや子育てをします。島には季節とともに穏やかな時間が流れます。

ある日、1ぴきのこねこが、家族とともにピクニックにやってきます。「なんて ちっぽけなところだ」こねこは言います。ちいさな島は、自分はおおきな世界につながっていると言いますが、こねこは信じません。「さかなに きいてごらん」島は言います。こねこは、さかなから、この世界の秘密を聞かされるのでした。