この絵本の内容紹介あらすじ

しかめっ面で口うるさい母さんにロジャーはうんざり。ある時、父さんを探すために海賊の仲間になろうとします。ところが、海賊たちは石けんくさい上にお手伝いをするロジャーに不満たらたらです。それで海賊たちはロジャーのかあさんを脅かすことに。海賊たちはロジャーと料理番を残して船を降ります。ところが、海賊たちはロジャーの母さんに捕まってしまい、ロジャーと料理番が助けに行くことになりました。風呂に入れられ、昼夜問わず仕事、仕事。海賊たちは、すっかり根をあげています。ロジャーたちは、夜も深まり納屋に閉じ込められている海賊を逃がそうとしますが、ロジャーの母さんが気づいて大声で追いかけます。挙句、海に落ちた料理番を助けるため、ロジャーと母さんは海へ飛び込み…そうして助かった料理番は、母さんの頭への一撃によって記憶が戻り、自分がロジャーの父さんだと言いました。あのしかめっ面の母さんが、にっこりほほえみ、ロジャーもとうさんもかあさんもみんな幸せになりました。