この絵本の内容紹介
あひるのメアリー・アリスは町の会社の時報係。自分の仕事が大好きです。
ひっきりなしにかかる時刻の問合せの電話に、きびきびと正確な時刻を伝えます。
ところが、ある日、かぜで会社を休むことに。
「だれか、かわりをたのむとするさ。なに、たいしたしごとでもないんだから」と、めんどり社長はあっさり代役をさがします。
でも、うまくメアリー・アリスの代わりになれるものはいません。
この絵本を読んだあと、息子は「お仕事って大変だね」とひと言。メアリー・アリスの仕事に対する正確さ、誠実さ、また仕事にたいする誇りに感心したようす。
「仕事とは」と、大人にとっても考えさせられる1冊です。