この絵本の内容紹介
いまでも なつかしくおぼえてる、「ぼくたちの庭」「ぼくたちの家」
ある日突然、追い出された。
「あの人たち」が ぼくたちから 家をとりあげ、遠い国から来た人たちに あげてしまった。
「どうして あの人たちが ぼくたちの ひろい土地に すんで、ぼくたちは こんな せまい ばしょに すんでいるの?」
――主人公の少年が やさしくやわらかく語る パレスチナとガザのものがたり
高校「歴史総合」教科書にも出てくる「ナクバ(大災厄)」
―― 人々は「ふるさとから おいだされ とおいところで くらすことになった」(巻末解説より)