この絵本の内容紹介
95歳のおばあちゃん、作家デビュー!
「蜜蜂がつなぐ絆」をテーマにお話を書きました
心があたたかくなる絵本。読み聞かせにもぴったり!
絵本『蜜蜂さん ありがとう』(文・野田章子、絵・さいとうじゅん)の文章を書いたのは、95歳のおばあちゃんです。この作品が、作家デビュー作となりました。きっかけは、老人ホームで過ごす中、仲間が元気になるお話を書きたいと思ったこと。蜜蜂の家族や蜂飼いおじさんと子どもたちの姿を通して、「すべてのいのちを愛おしく思う優しさ」が伝わってきます。
その文章に合わせて絵を担当したさいとうさんは、鮮やかな色彩が特徴です。自然の豊かさをかわいらしいタッチで表現しました。
楽しげな絵とリズム感に富んだ文章は、小さなお子さんへの読み聞かせにぴったりです。
この絵本は、第1回ミツバチの絵本コンクール(主催・山田養蜂場)の一般の部で、ストーリーとイラスト各部門の最優秀賞に選ばれた作品をもとに制作しました。
