この絵本の内容紹介
えんぴつを使って、ぼくなら何をしようかな
シュウくんと妹のサラちゃんは、パパがだいすき。
パパはえんぴつを使って家づくりの仕事をしていました。
ある日、ママにおつかいを頼まれて出かけると町でいろんなえんぴつの使い方を見つけました。
魚屋さん、絵描きさんに、マジシャンも!?
「えんぴつって、あんなこともできるんだ。ぼくは どんなひとに なろうかな」
主人公シュウくんが、えんぴつを使ういろんな職業のひとたちに出会うことで、自分の将来の夢を考え始め、一歩進もうとする姿を描きます。
編集者からのコメント
建築士である著者が、最近使われることの減ってきたえんぴつに着目した作品。
主人公のシュウくんは、周りの大人に指示されるのではなく、自分で気づき、想像を広げていきます。
シュウくんの空想の世界と表情の変化、家族のあたたかさに、ほっこりできる絵本です。