この絵本の内容紹介あらすじ

そとには なにがあるんだろう。そとにいったら、なにがおこるんだろう…。

こぐまくんは、外の世界を見てみたくて、ちっとも眠れません。果てしなく広い世界へ出かけてみたくて、あたたかいかあさんぐまの腕の中からそっと抜け出します。
おおらかなかあさんぐまは、こぐまくんが勇気を出して外へ行き、冒険の一晩を過ごしたあと、満足し誇らしい気持ちで戻ってくることを、ちゃんとわかっているのです。明け方、腕の中にもぐりこんできたこぐまくんを静かに優しく抱きしめます。
ドゥブラヴカ・コラノヴィッチの優しいパステル画が魅力の一冊。

絵本「こぐまくんのはじめてのぼうけん」の一コマ
絵本「こぐまくんのはじめてのぼうけん」の一コマ2