この絵本の内容紹介あらすじ

あなたは、まぼろしなんかじゃない

大きな図書館のかたすみで、誰かの手にとられることをおそれながらたたずんでいる一冊の本。「わたしは、まぼろし。だれにも みえない」――いつもそう自分にいいきかせていたこのまぼろしのおはなしが、ある女の子との出会いで自分の本当の役割を発見します。女の子は、みんなとは違ったやりかたで本を探しはじめたのです…。

繊細な切絵とコラージュの作品が高く評価され、2013年ブラチスラヴァ世界絵本原画展(BIB 2013) 出版社奨励賞を受賞しています。

絵本「まぼろしのおはなし」の一コマ
絵本「まぼろしのおはなし」の一コマ2