この絵本の内容紹介あらすじ

目に見えないものなのに、どこかにいる気配がする。
冬の凛とした空気の中に。何げない日常の暮らしの中に。
それは履き慣れたスニーカーの中かもしれないし、とっくりセーターの編み目の中かもしれない。
葉っぱをつたうひとしずくの水の中にかもしれない……。
とりたてて気にするようなことではないけれども、なぜかクリスマスが、いえ、日常がいとおしくなります。