この絵本の内容紹介あらすじ

ある日、タヌキは奇妙な”音”を耳にする。
オンドロロン、オンドロロン
音に誘われるまま洞窟の中に入っていくと、そこには奇妙なキノコがいた…。

タヌキはそのキノコがキツネの顔に見えて、「あんたなんか、大っ嫌いだ~~!」キノコに叫んだ。

タヌキが帰ったあと、洞窟には次々と洞窟たちがやってきて、それぞれ抱えている「思い」をキノコに向かって叫んでいく。

動物たちの思いを浴びたキノコは、どんどん膨れ上がっていく。

祭りの日、ついにキノコは飛び出して、動物たちに襲いかかる!