この絵本の内容紹介あらすじ

偉人でも英雄でもないひとりの男が やりとげた仕事とはーーー まずしく、家もなくした男が、冬の寒さをしのごうと 石をつみはじめます。男のひたむきな姿に、まちの人々も彼を応援し、美しくできあがっていく塔を「まちのほこり」と呼ぶようになっていきます。そして、完成した塔を前に、人生をまっとうしたと感じた男は、息子と「仕事」や「生きがい」について静かに話すのでした。

絵本「いしをつんだおとこ」の中面
絵本「いしをつんだおとこ」の中面2