この絵本の内容紹介あらすじ

ある日、グレースは おかあさんが焼いたケーキを一切れ、おとなりのフィリスさんに もっていきました───

少女と、記憶をなくしかけたおばあさんとの、さりげない、でも、たしかな友情を描いた一冊。

海外の書評より

共感とユーモア、認知症が引きおこす症状へのあたたかな理解、そしてウェルビーの想像力に富んだ繊細なイラストレーションによって、この絵本は美しく、幼い子どもたちが認知症にふれるのに理想的な一冊となっている。───Lancashire Evening Post紙

この絵本は、認知症の実際の様子について、子どもたちが理解するのを助け、話しあうよいきっかけになるだろう。だが、それだけではない。これは人と人との物語、ふたりの人間の結びつきの物語でもある。───Books for Keeps誌

絵本「おしえてくれる? わたしのなまえ」の一コマ
絵本「おしえてくれる? わたしのなまえ」の一コマ2