この絵本の内容紹介
ハンガリーの昔話。
昔、ある国に、三人のお姫さまがいました。
お姫さまは、毎晩夜中になるとお城を抜け出し、朝になって帰ってきます。
どこへ行き、何をしているのか誰一人知るものはなく、ただ三人の靴が朝にはびりびりに破れてしまっています。そこで王さまは、お姫さまが夜の間、何をしているのかつきとめるよう、お触れをだしました。
我こそはとやってきた若者達は、ことごとく失敗して99人が首を切られてしまい、ついに100人目の若者が、名乗りを上げました。
お姫さまたちの秘密を明かすことが出来るのでしょうか。