この絵本の内容紹介あらすじ

世界一おいしいかぼちゃスープに欠かせないのは、ねことりすとあひるの「チームワーク」と、適量の「塩」。そこに「こしょう」をいれると、ほっぺたが落ちそうなおいしさに。
ところがある日、熟れたかぼちゃがなくなった。
しかたなく、魚のスープ、きのこのスープ、ビーツのスープを作ってみた。でも、あひるがどうしても食べようとしない。おなかがすいて、フラフラになってもがんばるあひるに、りすが捨て台詞を投げつけて、またもや大騒動。
そのとき、ねこがひらめいた。二人を横目に、細工は流々仕上げをごろうじろとばかり、大車輪。できたスープは、とびっきりのおいしさだ。
三人が三人とも大満足で、思わず「おかわり!」 。

第一作の『かぼちゃスープ』は、世界の15言語に翻訳されて大評判。
続く『こしょうできまり』では、スープの味つけに欠かせない塩を買いに出かけたシティで、「こしょう」に出会います。かぼちゃスープに、こしょうを少々入れると、ほっぺたがおちそうなおいしさに。
こうして、おいしいかぼちゃスープを食べ、音楽を奏でて、楽しく愉快にくらしていた三人。かぼちゃが無くなるなんて、思いもしなかった事態にあわてふためきます。
前二作では、脇役に徹していた虫たちも、大活躍 。