この絵本の内容紹介あらすじ

お母さんは忙しすぎ、お父さんは外出ばかりで、面倒を見てもらえないベル。そんなベルを、つかず離れず見守ってくれるのが住み込みの家政婦のビー。ふたりは、一緒に一週間の決まった仕事をし、仕事が終わると海辺へでかけます。
ベルのお手伝いは、どちらかというとビーの足手まといなのだけれど、ビーは巧みな言葉掛けでベルをみちびいていきます。まるで、母親のように。
ところがある日、ベルは一人で海辺へ出かけ波にさらわれてしまいます。危ういところを、ビーが着の身着のまま海に飛び込んで、助けてくれます。
実の親以上に、親身になって気遣ってくれたビーは、その後のベルの生き方を方向付けてくれた、忘れることの出来ない「ともだち」。