この絵本の内容紹介あらすじ

ペットの犬なのに、人間の赤ちゃんと思い込んでいるデイジー。ごはんを食べるのも、おもちゃで遊ぶのも、人間の赤ちゃんそのままにふるまいます。おかげで、ほんとうの赤ちゃんはごきげんななめ。でも、デイジーは、もう赤ちゃんではいられなくなってしまったのです。どうして?

溺愛されて、一家の赤ちゃんになってしまったペットの犬に、本当の赤ちゃんというライバルが出現して、けんめいに張り合う様子がユーモラスにリアルに描かれています。プクプク、ホワホワした赤ちゃんと、とぼけた表情のブルテリアとが 色鉛筆のやわらかなタッチでやさしく表現されています。 赤ちゃんのために求めたお母さんたちから、「自分が気に入ってしまった」とか、「この絵本を赤ちゃんといっしょに見ていると、気の抜けない子育てのなかで、 ホッとして、とても幸せな気分になれた」という声が寄せられています。