この絵本の内容紹介
みなさん、ウルトラマンはご存知ですよね。正義の味方、ウルトラマンが怪獣をやっつけるお話ですね。
でも今回のこの絵本では、ウルトラマンと怪獣は大の仲良し。
ある町はずれの家にメトロン星人が住んでいます。メトロン星人のお仕事は、薬の研究や機械を修理すること。
家の中は本や機械がたくさんあり、片付けをしないので散らかり放題です。
ある日のこと、友達のウルトラセブンが遊びにやってきました。ところが、家に上がるも足の踏み場もないほどです。
ウルトラセブンが片付けをしたほうがいいよと諭しますが、メトロン星人は上の空、どこになにがあるかわかっているから大丈夫と笑うのでした。
ところが、散らかった部屋で物に足を引っ掛けて転んでしまいます。しかも、本の山が倒れて覆いかぶさってしまうのでした。
このときメトロン星人は、いよいよ片付けをしたほうがいいことに気づきました。
おもちゃで遊んだ後や工作をした後、出しっぱなしでお片づけができないお子さんに読み聞かせてあげるとちょっとした心の変化があるかもしれません。
ウルトラマンが好きなお子さんでしたら、「お片づけできない子はウルトラマンに嫌われてしまうよ」なんて言葉を掛けてみてもいいかもしれませんね。