この絵本の内容紹介
「ぼくが さきだよ!」
「わたしが さきよ!」
‘くうぴい’と‘らみいちゃん’は滑り台で言い合いをしてしまいました。すると、滑り台は悲しくなってこう言いました。
「みんなで なかよく じゅんばん じゅんばん」
今度はシーソーでもトラブル発生。
「ぼくも のる! のるったら のる!!」
わんきち君が無理やりシーソーに乗ると、シーソーは悲しくなってこう言いました。
「みんなで なかよく じゅんばん じゅんばん」
さらには砂場でも言い合いが始まりました。
「これは ぼくのだ!」
「わたしが つかうの!」
にゃっと君とガーグさんがシャベルの取り合いを始めると、くうぴいが作っていた砂の城が壊れてしまいました。そして、砂場は悲しくなってこう言いました。
「みんなで なかよく じゅんばん じゅんばん」
——順番とは何なのでしょう。
——どうして順番を守らないといけないのでしょう。
‘くうぴい’も‘らみいちゃん’も他のみんなも疑問に思いつつ、順番を守って遊んでみると……。
ピクトブック編集部の絵本談議
順番の意味や順番を守ることの大切さが伝わってくる絵本だね!
うんうん。
小さな子ども達は自分の気持ちが前のめりになりがちだよね。そんな子ども達にこそ順番を知ってもらえるといいね!
順番を守るとこれだけ楽しいんだよ!ってことが伝わってくるね!
公園デビューする前に読んでみるといいかも♪