この絵本の内容紹介
『これくらいのおべんとうばこに、おにぎりおにぎり、ちょいとつめて・・・』
このフレーズ、どこかで聞いたことありますよね。もしかしたら、おうちや幼稚園、支援センターなんかで歌って遊んでいる方もおられるかもしれません。
そんな馴染みのある手遊び歌がそのまま絵本に、まるでお弁当のようにぎゅっと凝縮されています。
なんでもないお弁当箱かと思いきや……おにぎり、にんじん、しいたけ、さくらんぼ、いろんな具材が登場して、楽しく歌って踊りながらお弁当箱に次から次へと飛び込んでいきます。
手遊びを知らないママやパパ、お子さんでも大丈夫!お弁当のおかずたちがそれぞれのパートに分かれて振り付けを教えてくれます。振り付けを見て手遊びを楽しみながら読み進めることができるのが特徴的な絵本です。
あいにく、ミートボールやウインナーやポテトフライといった子ども達好みのおかずは入りませんが、昔ながらのお弁当のおかずが子ども達には新鮮で、それでいてとっても美味しそうなお弁当が出来上がっていきます。
擬人化したお弁当箱やおかずたちが、とっても賑やかで楽しそうな絵本です。ぜひ、親子一緒に手遊び歌を楽しんでみてはいかがでしょう。