この絵本の内容紹介あらすじ

患者思いだけど、ちょっぴりあわてんぼうなやまねこ先生

今日は十五夜。やまねこ先生は、往診の途中で、お月見の約束を思い出しました。最後の往診を終えると、もう夕方。「急いで行かないと、お月さまが出ちゃう」。そこで、森の中の近道へ。ところが、木の根っこにつまずいて、ツルン! 草むらの斜面を滑り落ちていったやまねこ先生、大丈夫?! でも、滑り落ちたところは、仲間が集まっている森の広場。なんとか月が出てくる時間に間に合った、やまねこ先生。美しい満月に、森の動物たちはみんなうっとり。月のきれいな日に、夜空を見上げてみたくなるお話です。