この絵本の内容紹介あらすじ

耳を澄ませてみると線路ががたがたなっています。
そして、しゅっしゅぽっぽ!しゅっしゅぽっぽ!煙をもくもく吐き出している機関車がやってきます。

機関車に連なるのは炭水車。そして、その後ろにはいろんな貨車が連なっています。
機関車が止まるとたくさんの動物たちが貨車に荷物を積み始めます。

絵本「よるのきかんしゃ、ゆめのきしゃ」の一コマ

箱の形をした貨車は有蓋車(ゆうがいしゃ)。有蓋車はとっても大きいので積み木や飛行機のおもちゃや自転車だって積み込めます。

屋根がない貨車はホッパ車です。ポイポイ投げていろんなものを積み込みます。タンク車にはカラフルなペンキを積み込みます。冷蔵車には大きなアイスクリームを積み込んじゃいます。

絵本「よるのきかんしゃ、ゆめのきしゃ」の一コマ2

格好いい機関車とそれに連なるいろんな貨車が登場する絵本です。乗り物好きのお子さんは、最初の機関車の登場からいろんな貨車の紹介までワクワクしながら読んでくれることでしょう。

愉快な動物たちの荷物の積み込み作業もとっても楽しそうな綺麗な夜空が印象的な絵本です。
仕事を終えた動物たちは夜空を眺めながら穏やかな表情で眠りにつきます。
今日も一日、一生懸命頑張ったお子さんに、おやすみ前に読み聞かせしてあげると、穏やかでとっても愉快な夢が見られそうですね。