この絵本の内容紹介
あつーい夏です。うさぎのぴょんは、暑くてぐったり。郵便屋さんも大工さんもお百姓さんも、みんな汗だくで「暑い」「暑い」。そこで、ぴょんは山に登って叫びました。「やいお日さま、暑くするのはやめてくれ!」すると、お日さまは悲しそうな顔をして雲の陰へ…。ようやく涼しくなって、みんな大喜び。でも、お日さまの出ない日が続くと、「洗濯物が乾かないわ」「お花もぐったりしているよ」「野菜がちっとも育たない」みんなも元気がありません。ぴょんは自分が間違っていたことに気づき、また山に登って呼びかけました。「おーいお日さま!」