作:フィリップ・ヴェヒター
1968年、ドイツ・フランクフルト生まれ。マインツの専門大学でコミュニケーションデザインを専攻。在学中から創作活動を始め、95年よりイラストレーター、グラフィックデザイナーとして活躍。99年には他のイラストレーターたちと共同アトリエ「Labor」を設立。絵本に「ロージーとおばけやしき」(未訳・2006年度ボローニャ国際絵本原画展入賞)などがある。絵本作家のフリードリヒ・カール・ヴェヒターは実父。
作品一覧を見る訳:酒寄 進一(さかより しんいち)
1958年生まれ。上智大学、ケルン大学、ミュンスター大学に学び、新潟大学講師を経て、和光大学表現文化学科教授。児童書を中心に、現代ドイツ文学の研究、紹介を行っている。主な訳書に、『砂漠の宝』(ジクリト・ホイク作/福武書店)、『小さなペルツ』(イリーナ・コルシュノフ作/ラインハルト・ミヒル絵/講談社)、『蠅の乳しぼり』(ラフィク・シャミ作/西村書店)、『ベルリン1933』(クラウス・コルドン作/理論社)などがある。
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