この絵本の内容紹介あらすじ

春の池で産まれたおたまじゃくしの兄弟が、かえるになって池から出ていきました。でも、まだしっぽのある一番小さなおたまじゃくしは、池に残ったまま。そこへ、ざりがにの赤ちゃんがやってきました。しっぽも足もあるおたまじゃくしをお兄ちゃんだと思ったのです。おたまじゃくしは、お兄ちゃんになって遊んであげました。ところが、いっしょに眠っているうちに、母ざりがにがやってきて、ざりがにを連れて帰ってしまいました。
やがてかえるになったお兄ちゃんは、弟を捜しに出かけます。でも、池の外は危険がいっぱい! ほら、かえるをねらうへびが現れて…お兄ちゃん大ピンチ!!

絵本「999ひきのきょうだいのおとうと」の一コマ