この絵本の内容紹介あらすじ

今日、あこちゃんはパパと一緒にキャンプ場にお出掛けです。

パパは朝から支度で大忙し。なので、あこちゃんはお気に入りの三つ編みを我慢します。

出発の準備が整うと車に乗り込んで長い山道を進みます。

そして、いよいよキャンプ場に到着すると広い野原に犬のサスケも大喜び!

絵本「パパとあたしのキャンプ」の一コマ

最初の作業はテント張りから。あこちゃんにとって初めての体験です。出来上がったテントは洞穴みたいで気持ちいい!

絵本「パパとあたしのキャンプ」の一コマ2

次は焚火の準備ですが、うっかりパパが火傷をしてしまいます。

でも、あこちゃんだって立派にパパを助けられます。あこちゃんは保育園で教えてもらったとおりに氷水で手当てです。

なんとか火を起こしたら、次は夕食作りです。焚火で焼いたご飯はとってもおいしくて毎日でも食べたいくらいです。

夜、あこちゃんは初めてのテント泊にふと不安になって目が覚めます。暗い中で一人ぼっちになってしまったの? でも大丈夫、パパはいつでもそばにいます。


やっと取れた休みを使って、慣れないことに四苦八苦しているパパですが、甘えたい年頃のあこちゃんがしっかりフォローをしてあげて頼もしいです。

パパと二人暮らしのようで、「お母さんもいないのにお父さんも……」と夜に目覚めてしまう場面には切なくなりますが、翌日の水遊びで親子の絆が深まっていく様子にほっとします。