この絵本の内容紹介あらすじ

たっちゃんは、絵を描くのがとっても大好きです。今日もクレヨンで上手に絵を描きます。

たっちゃんが青いクレヨンで白画用紙に空を描いていると、「シュッ シュッ サーッ」と勢い余って画用紙からはみ出してしまいました。

ところが……何もない空中にも青いクレヨンで描けてしまったのでたっちゃんはびっくり。大喜びで空中に絵を描き始めます。

楽しく絵描きを楽しんでいると、木の上から小鳥のさえずりが聞こえてきました。そこで、たっちゃんはクレヨンでハシゴを描いて小鳥のところまで登っていきます。

ようやく木の上にたどり着いたのですが、たっちゃんに気が付いた小鳥達は空高く飛び立ってしまいます。そこで、たっちゃんは小鳥を追いかけてハシゴを描いては登っていくのですが……。

夢中で空高く登っていくたっちゃんですが、とうとう雲の上までたどり着きます。それから雲の上で出会ったのはツノの生えた女の子です。たっちゃんは、「かみなりのくに」に迷い込んでしまったのでした。

「かみなりのくに」の子ども達と楽しく遊びすぎて、途中でクレヨンを使い果たしてしまうたっちゃんですが、無事に家に帰りつくことはできるのでしょうか。