この絵本の内容紹介
ミミッチはおねしょをしてしまったので布団を干して乾かします。お日様はニコニコ顔、ミミッチは照れたような困り顔です。
おねしょをしたいなんて思わないのにどうしておねしょをしてしまうのでしょうか。それは、眠っている間におねしょんがやってきて、おしっこをさせるからなのです。
今夜もミミッチが眠りに入ると「あーそぼ」とおねしょんがやってきました。そして、おねしょんはミミッチの夢の中へと入り込みます。
おねしょんは、とっても素敵なお薬を持ってきたと言ってミミッチに手渡します。このお薬を飲むとおねしょをしないのだとおねしょんは言うので、ミミッチはとても嬉しそうです。
ミミッチはさっそくお薬を飲み始めるのですが、ジュースみたいに甘くて美味しいのです。おねしょんは、したり顔で全部飲むようにミミッチをそそのかします。
すると、ミミッチはおしっこをしたくなってきたのでトイレに行くことにします。おねしょんは、薬が効いてきたからおしっこをしたくなったのだと言って、今おしっこをすればおねしょをしなくて済むのだと言います。
ところが、朝目覚めたミミッチは、布団がびしょびしょに濡れてしまっていることに気づきます。おねしょんに騙されたことに気づくのでした。
その日の夜、ミミッチは寝る前に飲み物を飲まずにトイレも済ませてから布団に入りました。そして、おねしょんはミミッチにおねしょをさせようとワクワクしながらやってくるのですが……。
ミミッチはおねしょを卒業することができるのでしょうか。
おねしょを卒業するためには、寝る前に飲み物を飲まないようにしたり、トイレを済ませてから寝るようにしたり、ちょっとした注意を怠らないことが大切です。この絵本は、おねしょを卒業するために注意すべきことをお話とともに描き出します。